19地沢臨
ちたくりん

臨。元亨利貞。至于八月有凶。(りんは、おおいにとおるていによろし。はちげつにいたりてきょうあり。)

消長卦、大震の卦、悦んで従う、春爛漫、始め活発、後に緩慢、元気旺盛、心身健全、相互助け与え求む

上より下を臨み見る、下より上を望む、接近する、スタート。心を引き締め、世に迫り臨む。

臨とは臨機応変の臨、臨むということです。この卦は四陰は二陽に臨み、ニ陽は四陰を望むのです。沢に地が迫り、和悦にして理に順うという徳もあり、このようにして、天下に臨み、事に臨むならば大いに亭通を得られるのです。和悦というのは下卦の兌です。(従うは上卦の坤)兌は笑顔でありユーモアであり、楽しみでもあります。
ちなみにこの、笑顔を忘れた態度はといえば、兌が反転した艮で、これは門を閉じた形故沈黙の卦の地山謙になるのです。謙譲といえば立派ですが表面的には従順でも、内面的な頑固さもあります。このように、反対の卦を想起するのも卦の見方としては面白いですよね。また、坤は母、兌は少女で、母と少女が互いに仲良く微笑み合っている姿にも見えますし、魅力的な若い女性の隣の席に座ることができて喜ぶ姿にも見えてきます。^^ところで、気になります「八月に至れば凶あらん」の説には三通りありまして、ひとつめはやがて時が過ぎ8月ともなればこれまで長じていた陽が退き陰の力が振るわれる故、立場が逆転し、凶となるという説、ふたつめは陽が始めて生ずる復から数えて8月は遯となり、「小は貞なるに利ろしとは浸くにして長ずればなり」とあるからという説、三つ目は、臨を一月として消長して八月は否となりこれを凶とする説があるのです。(小人は道長じ、君子は道消するなり)運勢的には盛運ですが、計画を着実に行っていかないと、活況にみえて実績があがりません。震の意で驚く事に遭遇しますが、驚くほど実害はないでしょう。感情的になりがちですので、穏やかな心を保ちましょう。勢いに乗って早急に成すことは良いですが、グズグズ時間をかけていては成り立ち難いです。

★全体運:上昇の兆しがある暗示。基礎を大切にし、初心に帰ることが肝要で、準備の仕方やプランの立て方が悪いとせっかくの仕事などもマイナスになります。一時的に不調でも、ツキ運は後で取り戻せます。

★恋愛運:恋愛や結婚にはまれにみるラッキーカードです。良縁ですよ。
恋人がいないあなたにもツキが回ってきます。ムリめと思っている相手でもチャンスありです。

★仕事運:積極的にすすめて吉。運が味方し成功します。

★金運:徐々に上向き、貯金が増えそう。ギャンブルも小さいものなら当たる予感。

★健康運:とても元気。良好です。